相手の想いが読めない間は愉しい。不安と一緒なだけ。
読めるようになる、というか読んでいる感触があると関係が変わってくる。今までのやり方は通用しない。
アトムで出てくる爆破マニア、ミスターカトウ。
『破壊こそ芸術だ〜〜,ア〜ッハッハッハ!!』
そうか、破壊があるから新しいものが生まれてくるんだ。
それなら、自分から一度壊してしまおう。壊れるのを恐れることなんて意味が無い。ほおっといても変化していく。誰かに何かを期待するより,自分から次を迎え入れる。
こっちの方が性に合う。
漢方、整体やホメオパシーの先生の本によくあるの。子供の熱を止めては行けないっていう話。解熱剤や予防接種がよくないっていうアレを、経験的な実感で展開していた。感染は免疫系も勿論進化するイベントだし、そういう病気を自力で治していく経験を積んでいく事は昔からみんながしていったことで、それによって成長する部分が大きいと。今は予防接種があり.感染の機会が減ってしまい,子供の成長が遅かったり、歪みや腎の気(??)が弱い。と書いてあるの。そういう文章は西洋医学の知識しか無い時はキワもの的とおもっていたけど、今は漠然とそうかもしれないな、と思う。そして時代は根拠とともにそういう考え方を後押ししてる。
例えば,抗ウイルス剤はインフルエンザの特効薬と言われてたけど,今は年齢規制がかかってる。小児への解熱剤もアセトアミノフェンのみになった。大人には効く薬は小児には違う。
子供の病気の度に漠然と思ってた。特に5才くらいまでの小さいとき。
病気で高熱が続いたあと、何がどうと言えないけど,子供がグンと加速度的に成長しているの。発熱前とは別人の部分が顔を出す。あ、この前もそうだったなーって。
何かが壊れる時に次のものが生まれてくるの、それなら何も恐れる事は無い。
単身赴任して、て私が言ったらどうする?と機嫌のいい時に機嫌良く聞いたら,いいよ。と機嫌良く返事が返ってきた。
少しだけ不安になった。嬉しかった反面ね。
近所のキャリアママがドックに来てた。カルテをみると、4年ぶりのよう。39才に見えない可憐さと知的さのある女性、2人の子供がいて、小学校の行事で会うといつも感心する。感じが良くて無駄な事は決して言わない。ドックの待合室でもその雰囲気は際立ってた。
でもそのせいか少し近寄りがたい。エコーは呼吸を最大で数分続けるので,エコーが終る頃には呼吸法と同じ効果が出るのか完全リラックスした雰囲気。セックスに似てる。二人の間で起こる気の交流。ほんの数分の事だけど。既知の間柄だと初対面より起こりやすい。お腹のゼリーを温かいタオルで吹いてあげるとき「エステに来てるみたい」と言った。確かにそれくらいのサービス精神でやってる。ま、症状が受診者側にないから気楽な雰囲気と言われればそうなんだけど,,ね。
いつまでこの仕事できるかな〜。デイケアもそう思いながら,2年続いたな〜。あれはあれで漢方使いの勉強になったな〜。
恐れる事は無い。大丈夫。
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