Wednesday, August 08, 2007

そんなにいとしいわけでもないダーリン

彼の特徴はあえて成長しようとしない事だと思います。
自分の好奇心を満たす物に夢中になる事にかんしては凄い集中力を発揮します。
でも望まなくても、その追究する過程で成長が果たされていくものと期待しています。

コミュニケーションは非常に困難です。私からの働きかけでスタートします。
その際,大事なのは、笑顔と声のトーンだと思います。
そして、言葉の選び方。シニカルだったり、嫌みっぽいはいけません。
彼は上記の通り少年のままなので、言葉自体が意図する物より,
そのベースになる私の気分や伝えたいニュアンスを拾い上げてきます。
じゃ、ものすごく察しがいいかというとそういう訳ではありません。
ただ、nagativeなものには敏感です。

体へのタッチも敏感で警戒心がある方だと思います。
家族間の体の接触がけんか以外ではなかったのだろうと推測しています。
つまり、彼にとってけんかは一種の愛の行動なのです。
それは、私自身の実家でも極端でないにしろあったことなので、理解の範囲です。
でも、男兄弟のいない女性が彼の奥さんだったら,感覚的に理解するのは大変な事だろうと思います。

人は自分の経験の範囲内で他人をわかろうとする。
確かにそれ以外に方法はない。
でも、それが自分の経験内になかったらどうすればいいのでしょう。
受け入れる?無条件に?それとも全く除外する?
じゃ、その人がとても大事なのに、その人の価値観が受け入れられない時は?
こだわらなければいい?

その人を嫌うのではなく,その罪を受け入れられないときは?

子供が熱中症で帰ってきました。
明日は仕事休まなきゃ,,。

M

2 Comments:

Blogger joy3 said...

相手の理解できない部分、自分の価値観と違う部分をどうすればいいのか、ってことよね。
相手と完全に一致することは不可能だわ。価値観は違って当然、自分自身に関してもわたしたちは全て知って理解しているかといえば、そうではないし。自分の中にも自分は知らず他人が知っている部分、自分も他人も知らない部分もある。
受け入れるか排除するかではなく、あえてそのままにしておく、という選択肢もあるのでは?もちろん意見がぶつかる時ははっきり「わたしはこう思う」でいいし、相手の意見も聴く。
そして言葉だけで解決しようとしない。からだに触れる、もたれかかる、抱きしめる、とか。頭でわからないことが、からだを触れ合わせることでわかるわけではないけれど、少なくともトゲトゲした雰囲気はやわらぐのを感じる。
言葉をまだ話せないこどもがママに抱かれて安心するように、大人の情緒安定にもスキンシップは大切なのではないかしら?そこに「気」も関わっていると私は感じているのだけど。
J

11:29 PM  
Blogger joy3 said...

そうっか.トゲトゲした雰囲気。変わるよね。

5:54 AM  

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