年をとること
じゃあJuliet、今のあなたはどうなの?って突っ込まれそうね。
おばあさんになる前の今のあなたは?
子どものころから、あまり自分に自信がないほうだった。
今もそう。
ランチに行ってもお店に先頭切って入っていくのは気が引けるところとか。
でもだんだんよくなっては いるよ。
そういう性格って子ども産んだら変われるかな、なんて期待してた。
肝っ玉母さんっていうじゃない?
でもわたしはわたしのまんまだった。
それよりむしろ、仕事上で身につけた自信も剥がれ落ちて、むきだしのわたしは傷だらけ。
そんな自分と向き合うところから、わたしの子育ては出発した。
夫との関係も、あたらしく積み直す感覚だった。
今のわたしは80点くらいかな。自己採点で。
自分のことを受け入れるようになって、自分を好きになったよ。
毎日なにか楽しいことしようと企んでる。
自分が変わってきているのを実感してるし、まだこれからも変われる自信がある。
それに変わるのはわたしだけじゃないこともわかってる。
家族も友人たちも変わり、人間関係が変わり、気がめぐり、季節が移ろっていく。
波動で影響しあうんだよね、Maisy?
わたしが知ってるおばあさんたちは、二種類いて、
人間性豊かな賢い人たちと、
もう一方はいつも嘆いているか怒っているかで苦しみに満ちている人たち。
みな天使のように純真無垢に生まれてきたのに、
大人になり、気づくとどちらかの道を歩んでいる。
こどものころは、年をとれば人は自然と賢く穏やかになっていくものと思っていた。
でもそれはおとぎ話の中の話で・・・おとぎ話にもいいおばあさんといじわるばあさんがいたっけ。
いいおばあさんは日々努力してきたはずなのだ。
大人になり、両親は年をとった。
病院での仕事は老年の患者さんを相手にすることが多い。
そんな中、改めて年をとることの意味を思った。
生きているあいだはたとえ管だらけになろうがイキイキしていたい、と思う。
Juliet
1 Comments:
なんとなく感じてたよ。
Julietは動き始めたって。
こんな風にありのままに自分の傷を見せる事も少しびっくりした。
このsiteをもう一度しようよってJから言った事も。
私もJと同じ部分たくさんあるから、Jのこと、ほっとけないの。気になって仕方ないの。
今までもそうだけど,今のJも大好きよ。そしてどんどん思う存分変化していってね。
M
Post a Comment
<< Home