Wednesday, March 01, 2006

ヴァイオリン

この春我が家とそれぞれの実家では、節目行事が目白押しです。
私個人としては、7回目の結婚記念日を迎えるだけなのですが。
なんだか毎日ザワザワ、ソワソワして落ち着きません。
そんな中、妹の結婚式の余興の、バイオリンとピアノのアンサンブルの合わせがありました。

相手方のお姉さんがヴァイオリニストで、フィアンセもまたヴァイオリニスト。
そのピアノパートを私がやろうというのは、なんともワクワクすることではありませんか!
しかしレッスンを受けていた時間より、その後のブランクの方がすでに長くなっています。
大丈夫なの!???

ヴァイオリンの生の音を久々にまじかで聴いてしまった。
そのあまりの生々しさ! 音の波に揺さぶられ、こころが、魂が溶け出す。
日々形作ってきたもの、秩序や安定や、私はこうであるという観念、
それらが再び揺らぎ、崩されるような不安と興奮・・・!

頭がしびれたように、何も手につかず、眠りたいのに横になることもできず、
丸一日放心状態で過ごしました。

1 Comments:

Blogger joy3 said...

わかるような気が。大好きな歌手の歌を生で聞いたとき、音の波、それもCDではわからなかった音の余韻(というと、弱そうだけど、強烈な響きの事)が体中を揺らすんだよね.涙があふれて止まらず、人の出すエネルギーを同じ場で感じ取る事の素晴らしさを知りました.楽器だと、また凄いんだろうな〜.もっと、言葉にして欲しい! Mahalo!

7:40 PM  

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