4ヶ月ぶりの研究会
久しぶりに佐賀の研究会に行って参りました.
やっぱりすごい。
いつも感じる事は、自分自身がいつも癒される事です.
自分の体がこの方向性をいい!と反応するのです.
今日は、手印を組みながら気功をする事によって意識を高める練習.
その練習の前後で外気にどのくらい差が出るのか、体感.
ここでいつも強調されるのは、
外気を使う事で優越感や、
自分が治してやってるんだ!という我を捨てる事。
そういう我が強い間は外気はやるだけ疲れるし、相手のものも受けるし、
相手にもうまく入らないそう.
でも、意識を高める事によって
我を忘れ、自然と一体感を持って、自然からの気を自分を通して相手に渡すという意識が
もてると、いくらでも相手に気を渡せるそうです.
そしてそういう意識へ持って行くエクササイズ後、
もう一度外気をやると、、、。
ん〜〜〜。私の手からジャバジャバなにかエネルギーが出て行く感覚がありました。
それを体が当たり前に感じてて、その時は『ええ〜!」って心理的な抵抗がまったくない。
(頭の中の思考でなく体が勝手にやる感じ)
やっぱり平常時は
頭の中がブレーキをかけていろんな感覚が閉じているのでしょうね.
それと刺絡療法。
ものすごくおもしろかった。
いつもそうだけど、実習で刺絡をやると、その部分からノイズが吹き出すため、
私は受ける体質で、見学してるだけで すぐに頭痛がします。
実際に刺絡をさせてもらうと、近接してるのでアナハタチャクラにはいって
むかつきが、、、。
あー、医療者ってこういうの、仕方ないですよね.
でも、以前より、具合の悪くなる程度も回復時間もかなり軽くなりました.
これもこの研究会のご指導してくれる先生方のおかげです。
フツーにDr.として、一般病院に勤めてるのが長くなると、
西洋医学の世界にいる事に慣れてきます.
みんなが対症療法をやっていること自体、不思議に思わない世界。
患者さん自身が、自分の健康への努力はなしに、医者に治してください、と依存する光景.
いけないな〜とわかっていても
こういう世界にいると、感覚を摩耗させる、鈍化させるような段階をどんどん踏んで行く.
痴呆でいつ会いに行ってもハハハ〜と笑う方、性格もあるのか怒りだし、手を撥ね付ける方、
後遺症のためほとんど動かない方、
難病だけど頭はしっかりしててでも、性格がいろんな意味で大変で
その人の実の子供でさえ家に引き取る事を拒み、仕方なく病院にいる方、
いろんな事情があって、今の病院に長くいらっしゃいます。
上記のような社会の状況と、病状が固定的で長年かけて形成されている事、
本人の努力によって回復が望めない事、意思の疎通が難しい事、
その家族も患者さんに興味を失っている事を考えると
こちらの感覚を閉じて現状維持を目的とした治療を続ける事が一番のようと、
途中で自分を切り替えました.
西洋医学は、学生の頃は盲目的に凄い事のように感じてましたが、
研修医の頃から無意識的に抵抗がありました。
例えば、抗がん剤、ステロイド。
それが子供を育てる過程であのやり方は何かちがう、、と強く感じたこと.
漢方の驚くような効果を自分で体験して、それ以来、気とは何か?と模索するようになったこと.
西洋医学のくくりだけではまだわかっていない事がたくさんありそうだと気がついた事.
いろいろな体験や出会いによって今の私は作られてます.
そして佐賀では気づきと再認識をいつも慈愛の雨のように体感します.
感謝.
そして息子を預かってくれたT美一家に感謝です.
1 Comments:
これからの貴女にますます興味津々です。
またいろいろ教えてね~
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